七合小の子どもたち
「2学期始業式」子どもたちの元気な声が戻ってきました
9月3日(月)今日からいよいよ2学期です。校舎や校庭に子どもたちの元気な声が戻ってきました。
始業式では、学校長から、「早起き・早寝・朝ごはん」の実践の宿題についての確認から始まり、その問いかけから推測すると、多くの子どもたちは、規則正しく元気に夏休みを過ごすことができたようです。特に、夏休み期間中、子どもたちが大きな事故やけがもなく過ごせたことは何よりです。
また、地域の行事やスポーツ少年団活動等で子どもたちがお世話になり有難うございました。学年を超えた遊びやスポーツ活動等での地域の方々との関わりは、子どもたちにとって夏の大切な思い出となったことと思います。そして、子どもたちがそれぞれ夏休みに体験したことを糧に、2学期からの学習や生活に全力でがんばってくれることを期待しています。
結びには、故事ことわざから「天高く馬肥ゆる秋」を引用し、秋は、人間にとっても牛や馬などの動物たちにとっても過ごしやすい季節ということから、2学期は勉強にも運動にも、読書にも最高の季節。充実の2学期になるよう様々な行事にも積極的に活動し、みんなで楽しく実り多い2学期にしたいものです。と締めくくりました。
学校では夏休みに入ってすぐに、各教室・理科室・音楽室・図書室の空調工事や大型液晶テレビ・実物投影機等の設置が行われ、子どもたちの教育環境も少しずつ改善されています。お陰様で残暑が心配される中でも快適な条件で学習に取り組める環境が整いました。子どもたちには、今まで以上に、集中して学習に頑張ってほしいと思います。
2学期の抱負発表では、1年生・3年生・5年生の代表児童が、今までの自分を振り返り、2学期頑張りたいことを堂々と述べることができました。
「音楽部」の活動も頑張りました
夏休み中に行って来た音楽部の活動も、28日が最終日となりました。10月の音楽祭に向けて、暑い中、練習を頑張ってきました。各パートに分かれて練習を行ってきましたが、最後に、音楽室で合奏してみました。
今年の曲は、「生きてる 生きてく」(福山雅治作曲)です。アニメ「ドラえもん」でも耳にしている、ビートルズの「オブラディ・オブラダ」に似たとても軽快な曲で、自然に体が動き出してしまいそうなとてもよい曲です。指導を担当している中澤先生の話では、今のところ80%程度の出来栄えということですので、本番にはどんな演奏になるか仕上がりが楽しみです。
英語コミュニケーション科推進事業「指導法研修」
8月27日(月)那須烏山市教育委員会の主催による、英語コミュニケーション科の指導法研修会が“宇都宮大学教育学部教授 渡邊 先生”“ジョイトーク代表取締役 土谷 さんをお招きして、本校を会場に開かれました。
この研修会は、市で進めている英語コミュニケーション科の授業の指導法について、日頃からT.Tで一緒に授業に携わっているALTと共に、教員としての指導力の向上を図ることを目的に行われました。
始めに、ジョイトークの土谷さんからは、英語指導の基本的な考え方や具体的な活動内容などについて説明があり、その後、グループに分かれ「片言英語体験」や「デモンストレーション」を行いました。参加した先生方は、子どもたちのように表情良く活発な研修で、終始、英語活動を「一緒に楽しむ」という姿勢での研修でした。
最後には、宇都宮大学教育学部教授 渡邊 先生より、本市で取り組んできた「英語コミュニケーション科」の実態に基づいた、今後の本事業の望むべき方向性等についての説明がありました。午前中の研修時間でしたが、具体的にどのように英語活動を進めていけばよいか、2学期からの授業にも大いに役立てることができる、大変有意義な研修でした。
屋外は、残暑が厳しい大変に暑い日でしたが、研修会場は空調設備が整い、快適な環境の中での研修が行われ、終始笑顔で取り組むことができました。
「第28回全国小学生陸上競技交流大会」に参加しました
8月25日(土)第28回全国小学生陸上競技交流大会が横浜市日産スタジアムで行われました。毎年、夏休みの期間を利用して、小学校高学年の児童を対象に陸上競技の基本技術の習得を目的とする研修会、競技会を開催しています。栃木県選手団としても、その趣旨に則り夏休み期間中の強化練習会を通じて選手の競技力の向上とともに、集団の中でのよい友達づくりやマナーの涵養、陸上競技を通しての基礎体力の養成に努めてきていることが伺えます。
本校からは、ソフトボール投げの栃木県代表として、6年生の田島駿君が出場しました。
大会当日は、残暑が厳しく競技場の気温も30℃を超え、夏の猛暑を感じさせるほど暑くなりましたが、参加選手たちは全力で取り組み自己ベストに挑んでいました。全国大会という大きな舞台、しかも日産スタジアムという素晴らしい競技場で競技するということで、今までに味わったことのない緊張を感じたようです。そんな中、田島君は1投目で62m20、2投目は惜しくもファウル、3投目には65m39を投げ22位の記録でした。残念ながら自己ベストの更新とはなりませんでしたが、田島君にとって貴重な経験となり、忘れられない思い出になったと思います。
暑い中、ご指導いただいた関係者や応援していただいた保護者の皆さん、たいへんありがとうございました。
臨時PTAを開催しました
8月23日、午後7時より、「スクールバス運行管理業務委託業者」の変更についての説明会を開催しました。
昨日は、暦の上では二十四節季の「処暑」ということで、暑さも峠を越えて後退し始める頃ということではありますが、日中は残暑厳しく、35℃を超える「猛暑日」でした。
説明会には、お忙しい中にもかかわらず、市教育委員会でも大野課長さんをはじめ担当の職員にも臨席いただき、変更に至った概要の説明や質疑への対応に当たっていただきました。
保護者の参加は20名程度ではありましたが、スクールバス運行への様々な質問や要望など忌憚のない意見も出され、改めて児童の安全を最優先に考えていくという視点からも、有意義な会になりました。
2学期からの毎日の登下校とともに、各種対外活動など様々な事業を遺漏のないよう進めてまいりますので、保護者の皆様にもご理解、ご協力いただければと思っております。
なお、説明の概略につきましては、後日、お子様を通じてお知らせする予定です。
通学路の安全点検を行いました
通学路については、地域の方や関係者の皆さんによる交通安全指導や見守り活動、通学路の安全点検等で児童の安全が確保されていますが、本県の鹿沼市や京都府亀岡市における交通事故をはじめ、各地で登校中の児童が交通事故に巻き込まれるという被害が続発し、全国的に子どもたちが通学中に事故に巻き込まれる事故が相次ぎました。そこで、県教育委員会では、「通学路の交通安全の確保の徹底について」の通知により、関係部署・機関と連携して通学路の一層の安全向上を図るため各校の通学路の危険個所の把握や安全点検を実施する旨の依頼がありました。
本校でも、年度当初の「交通安全教室」をはじめ、交通安全や命の大切さ等についての指導を徹底しておりますが、今回の通知を受け、全保護者を対象に通学路についてご確認いただき、さらに危険箇所などの情報を集めてまいりました。その中で、子どもたちが実際に登下校で使用する道路で、歩道がない箇所とか、特に危険が感じられる箇所などに重点を置いて点検を実施しました。
保護者からは、見通しの悪い交差点の指摘や、抜け道となる道路では「スピードを出した車がよく通る」などの指摘がありました。すでに、中山地区においては、報告を踏まえ、必要に応じて、スピードを落とす視覚効果のある道路標示などの改善策を施していただきました。
なお、今後は点検の結果を整理し、担当者が各地区の明細地図などに危険箇所の特徴や改善点を書き込み、教育委員会に報告するとともに関係機関において具体策を検討し、改善が図られるよう要望を出していきたいと思います。
「いかんべ祭り」へのパネル作成に協力しました
いかんべ祭りの会場を飾るパネルの制作に市内の各小中学校が協力をしています。本校では6年生児童の有志によって、「打ち上げ花火」をテーマに作り上げました。制作に携わった児童の感想を紹介します。
・私が頑張ったのは、ラメ入りのペンで花火を描いたところです。ペンは消せないので・気をつけながら、花火の色のバランスを考えながらかき込みました。(N.A)
・私が頑張ったのは、色塗りです。どんな色を塗るか決めたり、決めた色を調節したりするのが大変でした。とてもきれいに塗ることができて満足しています。(S.A)
・夜空や山並みを描くところでは、黒いクレヨンが無くなるほど黒く染めたり、黒い絵具を自分の指に付けて染めたりしました。また、山の感じを出すために白いクレヨンで線を入れて工夫しました。(T.T)
・皆で協力して色を塗ったり、パネルを運んだり大変だったけど、完成してとても良かった。また、このような機会があれば協力したいと思います。(Y.H)
いかんべ祭りにお出かけの際には、ご覧いただければ幸いです。
豆剣士の活躍にパワーをもらいました
8月11日(土)、南那須地区内で剣道を習っている小中学生が技を競う第33回南那須地区少年剣道大会が、荒川中学校の体育館で開催されました。
開会式で、大谷市長さんからは「本県から参加しオリンピックで活躍している選手たちのように、一歩ずつ夢に向かって頑張ってほしい」と激励のあいさつがありました。
試合では、男女別の小学生団体の部と学年別の小中学生個人の部で競技が行われ、猛暑の中文字通りの熱戦が繰り広げられました。特に、剣道は防具を装着するため、より以上に過酷な様子を見せていました。その中でも、小学5年生の決勝戦では通常の試合時間では決まらず、延長戦の末、最後に「面」を決めた小森さんの全力を尽くす姿には、オリンピックで最後まで勝負にこだわる選手の姿とかぶるものがありました。
豆剣士たちが大きな掛け声を出しながら戦い、技が決まると、観客やチームの仲間から大きな拍手と声援が送られていました。
町内選抜学童野球県大会に参加しました
8月13日(月)、本校学童野球チーム「七合ファイターズ」はマクドナルドカップ第29回町内選抜学童軟式野球県大会に出場し、第2回戦で猪倉アスレチックス(日光)と対戦しました。
8月14日付の下野新聞にも主将の田島君の談が載っていましたが、残念ながら17対0で無念のコールド負けを喫してしまいました。七合ファイターズも相手投手に食らいつき、何とか流れを引き寄せようとしましたが、久宮君の3塁打も生かされず、あと1本が続かないまま完封負けを喫してしまいました。劣勢にもかかわらず、声を掛けながらチームを支えてきた6年生にとっては、最後の試合となりましたが選手のみなさん、良くがんばりました。お疲れ様でした。
また、日々、ご指導いただきました保護者・地域の皆様に感謝いたします。お世話になりました。
「子ども議会」で貴重な体験をしました
8月8日(水)に、那須烏山市役所「南那須庁舎・3階 議場」に於いて、今年で4回目になる「平成24年度 子ども議会」が開催されました。
那須烏山市では、未来を担う児童生徒に市議会の模擬体験を通じて、市が直面するさまざまな課題について考え、「議会の仕組み」及び「市の施策」等に実際に触れさせ、自らの言葉で大谷市長さん等と質疑応答を行うことにより、議会制民主主義への理解を深めながら地方自治のしくみについて学習するとともに、将来のまちづくりへの意識を高めることを目的として議会を開催しています。
子ども議員は、市内8つの小・中学校から推薦された12人の小・中学生です。また、議長も推薦された3名の中学生が務めました。
通常の那須烏山市議会本会議と同じく、市長さんと関係課長さん方の出席の下、ピンと張りつめた緊張感の中開会しました。
議会では、子どもたちが日ごろ感じていることや希望など、フレッシュで豊かな感性から生まれる意見を、将来の住みやすい那須烏山市を考えた質問が出されました。そして、一人一人の質問に対して、市長さんが真摯に答弁してくださいました。
最後に、大谷市長さんから「小・中学生の皆さんは、将来の那須烏山市を支えてくれる大切な存在であり、大人では見逃してしまいそうな、みずみずしい視点や発想の質問・提案を、本市への提言として捉え、豊かな街づくりにも活かしていきたいと思います。」と講評がありました。
子どもたちは、議員として子ども議会を体験し、市政や市議会の仕組みを学習することで、貴重な体験をすることができました。傍聴席にいた保護者・関係者、市議会議員さんなども目を細めながら見守っていました。