七合小の子どもたち

2012年7月の記事一覧

「ピアノの調律」を行いました

   
   

ピアノは、鍵盤を弾くことで、ハンマーが弦をたたき、それによって音が鳴る楽器です。ピアノは「鍵盤楽器」の一種ですが、内部機構の面からは打楽器と弦楽器の特徴も併せ持った「弦打楽器」に分類されるということです。

 ピアノの弦には、常に、20tという強大な力が加わっています。このまま放っておくと、この緊張を解こうとうする働きが生じて、弦がゆるみ、音が狂っていくのだそうです。ピアノの調律をしないと、少しずつ音が下がっていき、その結果、ピアノ本来の美しい音色が狂い、汚くなってしまいます。調律は、この汚くなった音程を、きれいな音程と音色に整える作業です。

 今日は、音楽練習の後、調律師さんが猛暑の中、本校のピアノ2台の調律に当たってくれました。午前中は音楽室。そして午後は蒸し風呂同然の体育館にあるピアノの作業を行いました。猛暑の中、重い鍵盤を取り外しピアノの内部の隅々にまで掃除機を使ってほこり等を吸っていました。

 調律の仕事というと、いわゆる「音あわせ」だけかと思っていましたが、「音あわせ」以外にも、調律師の仕事としてこんなに重労働とは、思ってもいませんでした。

 調律は、人間の場合でいうと、「人間ドック」(定期的な健康診断)のようなものだと実感しました。健康診断によって、自分の健康チェックができるように、調律によって大切なピアノの健康状態がわかり、ベストの状態にしておきたいものです。

 ピアノの調律師さん、猛暑の中、長時間の作業お疲れ様でした。大変お世話になりました。

「無人ヘリ」による農薬散布のお知らせ

きずなメールでも先日お知らせいたしましたが、下記の日程で七合地区水田への農薬散布が実施されますので、事故のないようご注意ください。

1 散布の日程及び散布地区(散布時間は、午前5時から概ね午前中)

実 施 日
実 施 地 区
  7月28日(土)・8月  9日(木)
  中山・谷浅見・大桶・白久
  7月29日(日)・8月10日(金)
  滝田
  7月31日(火)・8月13日(月)
  興野
  8月  1日(水)・8月13日(月)
  予備日

夏休み合奏練習・陸上練習が始まりました

   
   
   

夏休みに入り、やっと夏休みらしい太陽が顔を出すようになり蝉の声も暑さを倍増させるような鳴き声となってきました。

 そんな中、6年生の児童は10月の音楽祭に向けて練習を始めました。子供たちは、夏休み中の9日間(8時15分から10時まで)合奏の練習に打ち込んでいます。本校はここ数年、全員参加が可能な「合奏」に切り替え、「けん盤ハーモニカ」「リコーダー」「オルガン」「鉄琴・木琴」「打楽器」等に分かれ、一人一人が自分の楽器を上手に使いこなせるようにしようと、指導してくれる先生方の下、楽器のパートごとに分かれて音取りや楽譜の読み込み等に頑張っていました。

 また、終業式の時に全国小学生陸上競技交流大会の壮行会を催しましたが、大会に向けての練習を県の強化練習会の他に、学校でも基礎体力作りを兼ねて練習を行っています。9月に行われる県陸上競技大会に向けた跳躍種目や短距離・リレーの練習も、他の出場選手とともに行っています。県大会参加予定の8名の児童は、音楽練習の前の涼しい時間帯に効率的な練習を行っていきたいと思います。

職員作業を行いました

   
   
   
   
   

7月23日(月)の午前は、現職研修(ICT活用)と午後には全職員での「職員作業」(清掃・整頓活動)を行いました。普段、なかなか手が回らないような箇所として、9つの場所(図工室、1階教材室、2階教材室、2階資料室、書庫、児童用(男女)更衣室、相談室、屋上排水溝、職員室空調フィルター)をグループに分かれて活動を行いました。

 昨日までの涼しさよりは若干気温は上昇しましたが、心地よい風が吹いていたので作業もはかどりました。3時間ほどで作業は終わりましたが、それぞれの場所は見違えるようにきれいになり、使いやすい状態になりました。その際、ブリキの箱、更に木箱の中に納められていた「七合國民學校」当時の校旗が出てきました。旗は保存状態が良く色あせていませんでした。

 また、作業で出た粗大ゴミは、保健衛生センターに運び処分しました。

 先生方、たいへんお疲れ様でした。

1学期終業式には、サプライズがありました

   
   

昨日までの猛暑が、嘘のような涼しい中での1学期終業式となりました。

 式では、まず始めに学校長が、「挨拶を交わすことの大切さ」について触れ、本校の子どもたちが、登下校時や地域でも挨拶がよくできていると言うお褒めの言葉が多く聞かれ、嬉しく思うということと、夏休み中も各家庭や地域で、自分から積極的に挨拶をしていくことの大切さを話しました。

 次いで、1学期の各学年の成長の振り返りと、1学期間の努力の結果をお知らせする「通知票」についての話をしました。先生方が、一生懸命になって児童一人一人の通知票を心をこめて作ったことや、通知票のコメントには、この1学期に学習や生活面で頑張ったことや大きく成長したこと、褒めてあげたいことがたくさん書かれていることについて触れました。そして、これからも一人一人がもっている素晴らしい心と力を、毎日の生活の中で積み重ね、努力し、磨いていってほしいということで締めくくりました。

 また、校長先生から「早起き・早寝・朝ごはん」を実践し、健康で元気な夏休みを送ってほしいということで、「生活チェック票」が宿題として全校生に出されました。

 最後に、8月31日には「給食センターの竣工記念行事」として給食試食会があり、学校は授業日」として午前中の授業を行いうことについても確認しました。今のところ、給食の献立等は分かりませんが、どんな給食が出るのか楽しみに登校してください。

 ご家庭でも、安全に夏季休業期間を過ごせますよう、ご協力よろしくお願いいたします。

 そして、お知らせとして『生きがいの郷からすやま』のみなさんより、「がんばる像」に続き梟(ふくろう)のマスコット「福の神」のプレゼントがあったことを伝えました。不苦労(苦労がない)福朗(福が訪れて朗らかに過ごせる)福籠(福が逃げない)という語呂合わせから、幸運の象徴として、古来より広く親しまれている梟であることを紹介し、校長室に飾ってあるので、いつでも見に来てほしいと話しました。

 児童代表の1学期の反省では、2年 屋代さん、4年 室井さん、6年 佐藤さんが、1学期の反省と夏休みの抱負を上手に発表してくれました。それぞれに、思い出多い夏休みになることを期待しています。

 最後の最後に、サプライズで「田島駿くん壮行会」を企画し、“ゆず”の「栄光の架け橋」を視聴した後、駿くんの全国大会へ向けた抱負が述べられ、全校生の「激励の3・3・7拍子」で活躍を祈念しました。