七合小の子どもたち

2012年8月の記事一覧

英語コミュニケーション科推進事業「指導法研修」

   
 

8月27日(月)那須烏山市教育委員会の主催による、英語コミュニケーション科の指導法研修会が“宇都宮大学教育学部教授 渡邊 先生”“ジョイトーク代表取締役 土谷 さんをお招きして、本校を会場に開かれました。

 この研修会は、市で進めている英語コミュニケーション科の授業の指導法について、日頃からT.Tで一緒に授業に携わっているALTと共に、教員としての指導力の向上を図ることを目的に行われました。

始めに、ジョイトークの土谷さんからは、英語指導の基本的な考え方や具体的な活動内容などについて説明があり、その後、グループに分かれ「片言英語体験」や「デモンストレーション」を行いました。参加した先生方は、子どもたちのように表情良く活発な研修で、終始、英語活動を「一緒に楽しむ」という姿勢での研修でした。

 最後には、宇都宮大学教育学部教授 渡邊 先生より、本市で取り組んできた「英語コミュニケーション科」の実態に基づいた、今後の本事業の望むべき方向性等についての説明がありました。午前中の研修時間でしたが、具体的にどのように英語活動を進めていけばよいか、2学期からの授業にも大いに役立てることができる、大変有意義な研修でした。

 屋外は、残暑が厳しい大変に暑い日でしたが、研修会場は空調設備が整い、快適な環境の中での研修が行われ、終始笑顔で取り組むことができました。

「第28回全国小学生陸上競技交流大会」に参加しました

   

8月25日(土)第28回全国小学生陸上競技交流大会が横浜市日産スタジアムで行われました。毎年、夏休みの期間を利用して、小学校高学年の児童を対象に陸上競技の基本技術の習得を目的とする研修会、競技会を開催しています。栃木県選手団としても、その趣旨に則り夏休み期間中の強化練習会を通じて選手の競技力の向上とともに、集団の中でのよい友達づくりやマナーの涵養、陸上競技を通しての基礎体力の養成に努めてきていることが伺えます。

 本校からは、ソフトボール投げの栃木県代表として、6年生の田島駿君が出場しました。

 大会当日は、残暑が厳しく競技場の気温も30℃を超え、夏の猛暑を感じさせるほど暑くなりましたが、参加選手たちは全力で取り組み自己ベストに挑んでいました。全国大会という大きな舞台、しかも日産スタジアムという素晴らしい競技場で競技するということで、今までに味わったことのない緊張を感じたようです。そんな中、田島君は1投目で62m20、2投目は惜しくもファウル、3投目には65m39を投げ22位の記録でした。残念ながら自己ベストの更新とはなりませんでしたが、田島君にとって貴重な経験となり、忘れられない思い出になったと思います。

 暑い中、ご指導いただいた関係者や応援していただいた保護者の皆さん、たいへんありがとうございました。

臨時PTAを開催しました

   

8月23日、午後7時より、「スクールバス運行管理業務委託業者」の変更についての説明会を開催しました。

 昨日は、暦の上では二十四節季の「処暑」ということで、暑さも峠を越えて後退し始める頃ということではありますが、日中は残暑厳しく、35℃を超える「猛暑日」でした。

 説明会には、お忙しい中にもかかわらず、市教育委員会でも大野課長さんをはじめ担当の職員にも臨席いただき、変更に至った概要の説明や質疑への対応に当たっていただきました。

 保護者の参加は20名程度ではありましたが、スクールバス運行への様々な質問や要望など忌憚のない意見も出され、改めて児童の安全を最優先に考えていくという視点からも、有意義な会になりました。

 2学期からの毎日の登下校とともに、各種対外活動など様々な事業を遺漏のないよう進めてまいりますので、保護者の皆様にもご理解、ご協力いただければと思っております。

 なお、説明の概略につきましては、後日、お子様を通じてお知らせする予定です。

通学路の安全点検を行いました

   
   
   

通学路については、地域の方や関係者の皆さんによる交通安全指導や見守り活動、通学路の安全点検等で児童の安全が確保されていますが、本県の鹿沼市や京都府亀岡市における交通事故をはじめ、各地で登校中の児童が交通事故に巻き込まれるという被害が続発し、全国的に子どもたちが通学中に事故に巻き込まれる事故が相次ぎました。そこで、県教育委員会では、「通学路の交通安全の確保の徹底について」の通知により、関係部署・機関と連携して通学路の一層の安全向上を図るため各校の通学路の危険個所の把握や安全点検を実施する旨の依頼がありました。

 本校でも、年度当初の「交通安全教室」をはじめ、交通安全や命の大切さ等についての指導を徹底しておりますが、今回の通知を受け、全保護者を対象に通学路についてご確認いただき、さらに危険箇所などの情報を集めてまいりました。その中で、子どもたちが実際に登下校で使用する道路で、歩道がない箇所とか、特に危険が感じられる箇所などに重点を置いて点検を実施しました。

 保護者からは、見通しの悪い交差点の指摘や、抜け道となる道路では「スピードを出した車がよく通る」などの指摘がありました。すでに、中山地区においては、報告を踏まえ、必要に応じて、スピードを落とす視覚効果のある道路標示などの改善策を施していただきました。

 なお、今後は点検の結果を整理し、担当者が各地区の明細地図などに危険箇所の特徴や改善点を書き込み、教育委員会に報告するとともに関係機関において具体策を検討し、改善が図られるよう要望を出していきたいと思います。

「いかんべ祭り」へのパネル作成に協力しました

 

いかんべ祭りの会場を飾るパネルの制作に市内の各小中学校が協力をしています。本校では6年生児童の有志によって、「打ち上げ花火」をテーマに作り上げました。制作に携わった児童の感想を紹介します。

・私が頑張ったのは、ラメ入りのペンで花火を描いたところです。ペンは消せないので・気をつけながら、花火の色のバランスを考えながらかき込みました。(N.A)

・私が頑張ったのは、色塗りです。どんな色を塗るか決めたり、決めた色を調節したりするのが大変でした。とてもきれいに塗ることができて満足しています。(S.A)

・夜空や山並みを描くところでは、黒いクレヨンが無くなるほど黒く染めたり、黒い絵具を自分の指に付けて染めたりしました。また、山の感じを出すために白いクレヨンで線を入れて工夫しました。(T.T)

・皆で協力して色を塗ったり、パネルを運んだり大変だったけど、完成してとても良かった。また、このような機会があれば協力したいと思います。(Y.H)

 いかんべ祭りにお出かけの際には、ご覧いただければ幸いです。