七合小の子どもたち

七合小の子どもたち

「新入生中学校説明会」が行われました

   

12月14日(金)の午後、新入生と保護者を対象に「中学校説明会」が行われ、6年生は烏山中学校を訪問しました。

 まず、説明会に先立ち生徒会役員の先輩方より校舎の案内をしていただきました。中学生は「実力テスト」中ということで授業の様子は参観できなかったものの、4階建ての校舎を案内していただけました。

 体育館に戻り、まず堀江校長先生からお話を聞きました。校長先生は、小学校と中学校の違いについて「中学校での服装や学習(教科担任制)の違いや、中学校卒業後は進路の選択を迫られることについて、3年間の中学校生活でこれから自分で進んでいく道(進路)を自分で決めなければならないことが一番の違いです。」とおっしゃっていました。そして、中学校入学前までには、『当たり前のことを当たり前に出来る』基本的な生活習慣をしっかりと身に付けておいてほしいと強調していました。

 次に、担当の先生方より「中学校生活全般」「入学までの準備」などについての説明がありました。

また、生徒会の役員からは「生徒会活動」についての説明がありました。

 最後に、部活動の説明を各部の代表生徒が緊張の面持ちで説明してくれました。中学校では部活動が非常に大きな位置を占めます。子どもたちにとっても中学校生活を充実させ、豊かな人間性の育成のためにも、自分自身の特性に合った活動を選択して自己実現を図ってもらいたいものです。中には、「郷土芸能部」に興味を示している児童もいました。

 今回の説明会によって、中学校への不安が解消できたり、入学後の夢や希望がもてたりできたのではないかと思います。中学校には大変お世話になりました。

「避難訓練Ⅱ」を行いました

   
   
   

12月13日、清掃活動時に避難訓練を行いました。今回は初めての試みで、学級単位ではなく“なかよし班”(縦割り)での避難訓練を実施しました。

 先日の夕方、地震がありましたが、いつ・どんな時に地震に遭遇しても安全な行動が取れることを意識させる機会として、今回は、地震を起因とする火災に対する避難訓練を行いました。更に、防災教育も兼ねて、「起震車」を依頼しての実際の地震体験も行いました。

 児童に対し、避難時の3要素「無言」「整然」「敏速」を守って避難することに重点をおいていますが、今回は上級生の判断力や適切な誘導の訓練にも視点を当てて実施しました。その結果、上級生がうまく低学年の児童を気遣い安全に誘導する姿が見られました。また、避難場所でも、学年のリーダーが声をかけ、列を整えている様子も見られ安全への意識付けが高められたと思われます。

 最後に行った「起震車」の地震体験では、学年に応じて震度を調節していただき、低学年には刺激が少なめの震度3程度の地震で行い、徐々に学年が上がるに従って、実際の「阪神淡路大震災」や「関東大震災」「新潟地震」「宮城県沖地震」などの地震を模擬的に体験しました。そして、体験版ではありませんでしたが、「東日本大震災」と同じ震度7を起こして見せていただきました。その揺れの大きさには改めて地震の恐ろしさを実感しました。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

「第2回七合地区青少年健全育成推進会議」が行われました

   

12月12日(水)の夕方、青少年を育てる会七合地区協議会事業部主催の「第2回七合地区青少年健全育成推進会議」が本校会議室で行われました。

 冬休みを間近に控え、本校や烏山中学校から地域に向けての情報発信・連携を目的に「地域の児童生徒の冬休みの過ごし方について」地域の自治会長さんを中心とする会員の皆様にお知らせするとともに情報交換を行いました。

 この日は、地元警察官駐在所の仁平所長さんからも、「防犯や地域安全・交通安全について」、最近の犯罪の傾向や手口などについて情報をいただきました。また、参加されている各地域の代表や団体の方からも、それぞれの立場での情報をいただき、「子ども110番の家」の最近の状況等、地域ぐるみで子どもたちを守ろうという強い意気込みが感じられました。

 最後に、高橋会長さんからは、1月13日に行われる「市駅伝大会」に向けての参加協力等の呼びかけがありました。

学級紹介-2(1年生・6年生)がありました

   
   

12月13日(木)の七小タイムに、児童会集会で学級紹介(1年生・6年生)がありました。1年生は全員で国語科の教材「くじらぐも」の音読発表(暗唱)と自己紹介、最後に「くじらの赤ちゃん」の合唱と鍵盤ハーモニカの合奏を行いました。ステージの上では礼儀正しく礼をしてから自己紹介をする1年生の姿に「立腰」の教えを感じました。

 6年生も学級全員で漢詩「春望」などの暗唱と早口言葉の発表を披露しました。早口言葉では、活舌が滑らかで流れるように発表する6年生に拍手が起きたり、またその逆で、笑いを誘うような様子が見られたりして場を和ませてくれました。

 それぞれの学年とも、先日の学習発表会で発表したものですが、当日の発表が見られなかった学年がほとんどですので、立派な発表に大きな拍手が送られました。

2年生が「子ども祭り」を行いました

   
   
   
   

2年生が生活科の時間に「子ども祭り」の計画を立て、体験コーナーの準備やおみやげ(ご褒美)の折り紙作りなどをしてきました。12月13日(木)3・4校時を使い、1年生を招待し「子ども祭り」を実施しました。

 屋台村方式で、1年生には「スタンプカード」を発行し、スタンプを押してもらいながら各コーナーを回っていくというやり方をとりました。魚つりコーナー・的当てコーナー・輪投げコーナー・ボウリングコーナーなど楽しい遊びに1年生も大喜びでした。中でも、宝探しコーナーでは、新聞紙の切りくずの中に隠してあるカードを探し回る無邪気な姿には、思わず笑いが出てしまいました。それぞれのコーナーで、得点をゲットし、得点ごとにご褒美がもらえるので、夢中になって挑戦していました。

 2年生が、お兄さん・お姉さん役となり、各コーナーの説明や運営などで1年生をもてなす様子が微笑ましく見えました。