学校の様子
第2学期始業式
今年の夏は例年にない暑さが続きました。39日間の夏休みが終わり、28日(水)に始業式を行いました。
学校長式辞では、「大きな事件事故もなく夏休みを過ごせたことをうれしく思う。夏休み中にはオリンピックが行われ、明日からパラリンピックも開催される。アスリートの活躍を応援しながら、その陰に隠されている失敗や苦悩、努力の積み重ねなどを、インタビューを通してそのストリーを想像した。体操のメダリスト岡慎之助選手は、失敗した原因が自分ではわからない少年だった。彼を救ったのはコーチの『本を読め』という一言だった。その後彼は、自分の失敗の原因を言葉にできるようになった。本を読むことによって語彙力が増し、考える力がついたのだった。本校では今年、読書活動に力を入れている。3月には自分の一冊が選べるようになることを願っている。また、人と人との関わりや、相手を思いやるには、『想像力』が大切である。人の悲しみをわかることはできないが、その悲しみを想像することは可能である。昨年に引き続き『想像力』という言葉を今年もみなさんに送る。2学期がみなさんにとって充実した日々になることを心から願っている。」と話しました。
夏休みを通じて生徒一人ひとりが成長したことを感じると同時に、今後もさらなる飛躍を期待しています。新学期も、皆さんと共に充実した学校生活を送れるよう、教職員一同サポートしてまいります。保護者の皆様には、夏休み中のご支援とご理解を心より感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
市学習サポート
8日(木)、9日(金)の2日間、市教育委員会主催の「学習サポート」が行われました。
宇都宮大学との共催事業で宇都宮大学の学生2名が指導に来てくれました。
本校からは3年生3名が参加し、英語の学習に取り組んでいました。
こども議会
6日(火)に市こども議会が開催されました。
本校からは3年生4名が参加し、それぞれが感じている本市の将来についての質問を堂々と行っていました。また、大野君は議長として堂々と進行していました。
市広島平和記念式典派遣
8月5日から7日に市広島平和記念式典派遣事業が行われました。
本事業は、毎年行われる8月6日の広島平和記念式典に中学生を派遣し、「平和」について考えることを目的に行われています。今年は、本校から6名の生徒が参加しました。また、9月14日(土)10時から、烏山公民館において事後報告会が行われます。
なお、8月6日の下野新聞には、この事業が取り上げられ、3年の高野君のコメントが掲載されました。
県吹奏楽コンクール
29日、宇都宮市文化会館にて県吹奏楽コンクールが開催されました。
本校吹奏楽部は「『夜と霧』~それでも人生にイエスと言う・・・」を演奏し、銀賞を受賞しました。
県総体バスケットボール大会
7月26日に県総体バスケットボール大会が開催され、男女バスケットボール部が参加しました。
この大会をもちまして県総体各種大会が終了しました。ご声援ありがとうございました。
県総体陸上競技大会
23日(火)、24日(水)の2日間、カンセキスタジアムにおいて県総体陸上競技大会が開催されました。
猛暑の中、多くの方に応援していただきありがとうございました。
県総体野球大会
本日、県総体野球大会が開催されました。
暑い日となりましたが、多くの保護者の皆様に応援をいただき、ありがとうございました。
県総体柔道大会
本日、県総体柔道大会個人戦が行われました。
第1学期 終業式
本日、終業式を行いました。
終業式前には、地区総体各種大会の表彰式を行いました。また、学習指導主任、生徒指導主事から夏休みに向けた話をしました。
終業式の校長式辞では「自分像を思い描きながら頑張っている姿がよく見られた。部活動でも頑張っていたが、悔し涙を流した人もいた。悔し涙は将来への財産となり、頑張った証である。今学期の自分の行動をよく振り返ってほしい。当たり前のことを当たり前にできただろうか。他の人を傷つける行動はなかっただろうか。『情けは人の為ならず』や『因果応報』という言葉があるが、困っている人に手を差し伸べられる人は、自分が困っているときに誰かが助けてくれる。またその逆もある。一人一人が充実した夏休みとなり、始業式の日に全員そろって会えることを願っている。」と話しました。
また、各学年代表生徒による作文発表では、それぞれが1学期を振り返り、自分の課題を明らかにしたうえで、2学期の目標を堂々と発表してくれました。
明日から39日間の夏休みに入ります。一日一日を大切にし、充実した夏休みになることを願っています。