七合小の子どもたち

七合小の子どもたち

通学路の安全点検を行いました

   
   
   

通学路については、地域の方や関係者の皆さんによる交通安全指導や見守り活動、通学路の安全点検等で児童の安全が確保されていますが、本県の鹿沼市や京都府亀岡市における交通事故をはじめ、各地で登校中の児童が交通事故に巻き込まれるという被害が続発し、全国的に子どもたちが通学中に事故に巻き込まれる事故が相次ぎました。そこで、県教育委員会では、「通学路の交通安全の確保の徹底について」の通知により、関係部署・機関と連携して通学路の一層の安全向上を図るため各校の通学路の危険個所の把握や安全点検を実施する旨の依頼がありました。

 本校でも、年度当初の「交通安全教室」をはじめ、交通安全や命の大切さ等についての指導を徹底しておりますが、今回の通知を受け、全保護者を対象に通学路についてご確認いただき、さらに危険箇所などの情報を集めてまいりました。その中で、子どもたちが実際に登下校で使用する道路で、歩道がない箇所とか、特に危険が感じられる箇所などに重点を置いて点検を実施しました。

 保護者からは、見通しの悪い交差点の指摘や、抜け道となる道路では「スピードを出した車がよく通る」などの指摘がありました。すでに、中山地区においては、報告を踏まえ、必要に応じて、スピードを落とす視覚効果のある道路標示などの改善策を施していただきました。

 なお、今後は点検の結果を整理し、担当者が各地区の明細地図などに危険箇所の特徴や改善点を書き込み、教育委員会に報告するとともに関係機関において具体策を検討し、改善が図られるよう要望を出していきたいと思います。

「いかんべ祭り」へのパネル作成に協力しました

 

いかんべ祭りの会場を飾るパネルの制作に市内の各小中学校が協力をしています。本校では6年生児童の有志によって、「打ち上げ花火」をテーマに作り上げました。制作に携わった児童の感想を紹介します。

・私が頑張ったのは、ラメ入りのペンで花火を描いたところです。ペンは消せないので・気をつけながら、花火の色のバランスを考えながらかき込みました。(N.A)

・私が頑張ったのは、色塗りです。どんな色を塗るか決めたり、決めた色を調節したりするのが大変でした。とてもきれいに塗ることができて満足しています。(S.A)

・夜空や山並みを描くところでは、黒いクレヨンが無くなるほど黒く染めたり、黒い絵具を自分の指に付けて染めたりしました。また、山の感じを出すために白いクレヨンで線を入れて工夫しました。(T.T)

・皆で協力して色を塗ったり、パネルを運んだり大変だったけど、完成してとても良かった。また、このような機会があれば協力したいと思います。(Y.H)

 いかんべ祭りにお出かけの際には、ご覧いただければ幸いです。

豆剣士の活躍にパワーをもらいました

   
   

8月11日(土)、南那須地区内で剣道を習っている小中学生が技を競う第33回南那須地区少年剣道大会が、荒川中学校の体育館で開催されました。

 開会式で、大谷市長さんからは「本県から参加しオリンピックで活躍している選手たちのように、一歩ずつ夢に向かって頑張ってほしい」と激励のあいさつがありました。

 試合では、男女別の小学生団体の部と学年別の小中学生個人の部で競技が行われ、猛暑の中文字通りの熱戦が繰り広げられました。特に、剣道は防具を装着するため、より以上に過酷な様子を見せていました。その中でも、小学5年生の決勝戦では通常の試合時間では決まらず、延長戦の末、最後に「面」を決めた小森さんの全力を尽くす姿には、オリンピックで最後まで勝負にこだわる選手の姿とかぶるものがありました。

 豆剣士たちが大きな掛け声を出しながら戦い、技が決まると、観客やチームの仲間から大きな拍手と声援が送られていました。

町内選抜学童野球県大会に参加しました

   
   

8月13日(月)、本校学童野球チーム「七合ファイターズ」はマクドナルドカップ第29回町内選抜学童軟式野球県大会に出場し、第2回戦で猪倉アスレチックス(日光)と対戦しました。

 8月14日付の下野新聞にも主将の田島君の談が載っていましたが、残念ながら17対0で無念のコールド負けを喫してしまいました。七合ファイターズも相手投手に食らいつき、何とか流れを引き寄せようとしましたが、久宮君の3塁打も生かされず、あと1本が続かないまま完封負けを喫してしまいました。劣勢にもかかわらず、声を掛けながらチームを支えてきた6年生にとっては、最後の試合となりましたが選手のみなさん、良くがんばりました。お疲れ様でした。

 また、日々、ご指導いただきました保護者・地域の皆様に感謝いたします。お世話になりました。

「子ども議会」で貴重な体験をしました



8月8日(水)に、那須烏山市役所「南那須庁舎・3階 議場」に於いて、今年で4回目になる「平成24年度 子ども議会」が開催されました。

 那須烏山市では、未来を担う児童生徒に市議会の模擬体験を通じて、市が直面するさまざまな課題について考え、「議会の仕組み」及び「市の施策」等に実際に触れさせ、自らの言葉で大谷市長さん等と質疑応答を行うことにより、議会制民主主義への理解を深めながら地方自治のしくみについて学習するとともに、将来のまちづくりへの意識を高めることを目的として議会を開催しています。

 子ども議員は、市内8つの小・中学校から推薦された12人の小・中学生です。また、議長も推薦された3名の中学生が務めました。

 通常の那須烏山市議会本会議と同じく、市長さんと関係課長さん方の出席の下、ピンと張りつめた緊張感の中開会しました。

 議会では、子どもたちが日ごろ感じていることや希望など、フレッシュで豊かな感性から生まれる意見を、将来の住みやすい那須烏山市を考えた質問が出されました。そして、一人一人の質問に対して、市長さんが真摯に答弁してくださいました。

 最後に、大谷市長さんから「小・中学生の皆さんは、将来の那須烏山市を支えてくれる大切な存在であり、大人では見逃してしまいそうな、みずみずしい視点や発想の質問・提案を、本市への提言として捉え、豊かな街づくりにも活かしていきたいと思います。」と講評がありました。

 子どもたちは、議員として子ども議会を体験し、市政や市議会の仕組みを学習することで、貴重な体験をすることができました。傍聴席にいた保護者・関係者、市議会議員さんなども目を細めながら見守っていました。