日誌

学校の様子

特別☆理科授業

 12月24日に小山高専から、物質工学科准教授の飯島先生にお越しいただき、5・6年生を対象に特別理科授業を実施しました。授業に先立ち、小山高専の概要についての紹介がありました。就職関係では、求人が約20倍あり、内定率はほぼ100%であること。また、国立大学の3年に編入が可能なことなど、理工系に進みたい人にとってはうってつけの学校ですね。
 特別授業では、原子や分子、高分子(ポリマー)についての小学生に分かりやすい講義の後、その原理を利用した人工イクラを作りました。







 着色したアルギン酸ナトリウムを塩化カルシウム水溶液にスポイトでたらすと表面にアルギン酸カルシウムの膜ができ、イクラのような感触の球体に固まります。今回はあえて絵の具で着色したのでカラフルなイクラになりましたが、食用の人工イクラは、人参の色素で着色するそうです。普段の理科の授業では体験できない貴重な実験に子どもたちは喜々として取り組んでいました。最後に飯島先生から、「未来のノーベル賞は君がつかむかもしれない。」との励ましの言葉をもらいました。遠方から境小に来てくださった飯島先生、また、今回の企画を取り持ってくださった渋井さん、大変ありがとうございました。

すこやか表彰で7名が受賞

 12月24日、今年度第2回目のすこやか表彰式を行いました。努力賞、文芸賞、奉仕賞、体育賞の4つの分野で7名の児童が受賞しました。大谷市長様から表彰状が、田代教育長様からメダルが銘々に授与されました。


「投げる力」の増強に期待

 最近、中高学年男子の遊びに変化が見られるようになりました。今まではサッカー一色だったのが、野球をして遊ぶ男子が増えたのです。(野球と行っても、スポンジのボールをプラスチックのバットで打つバッティング練習程度のものですが・・・)
 体育の指導内容に「ベースボール型」球技の学習があり、その授業をとおして、ボールを投げたり打ったりすることの楽しさに気付いたのでしょう。
 文部科学省が毎年全国の小中高校生に実施している「体力・運動能力調査(新体力テスト)」では、男子のソフトボール投げの記録の低下が著しいことが懸念されています。野球やドッジボールのようなボールを投げる遊びをとおして、投げる力が身についてくれることを期待します。


プレイバック②(1・2年生)

 10月29日(木)1・2年生が大切に育てていたサツマイモを収穫しました。
 草取りをしたり、水をあげたりと心をこめて育てたこともあり、たくさんサツマイモを収穫することができました。中には、1・2年生の頭ぐらいの大きさの物もあり驚いていました。収穫したサツマイモはゆでておいしくいただきました。余ったサツマイモはみんなで分けて家庭で、スイートポテトにして食べたり、てんぷらにしたりして食べたという話を聞くことができました。
 
 

人権強調週間

 12月4日(金)~12月10日(木)は、人権強調週間でした。人権作文の読み聞かせや、ふんわりカード、花立はあとの木など、様々な活動を行いました。
 左下の写真はふんわりカードと、それを投函するポストです。子どもたちはこのカードとポストを通じて、普段伝えられていない感謝や尊敬の気持ちを伝え合いました。
 右下の写真は花立はあとの木です。友達のよいところや心に響いた言葉などをハート型の付箋紙に書いて貼り、花を咲かせました。
 人権強調週間を通して、子どもたちは人権について考えたり、友達との仲を深めたりすることができたのではないかと思います。