日誌

「投げる力」の増強に期待

 最近、中高学年男子の遊びに変化が見られるようになりました。今まではサッカー一色だったのが、野球をして遊ぶ男子が増えたのです。(野球と行っても、スポンジのボールをプラスチックのバットで打つバッティング練習程度のものですが・・・)
 体育の指導内容に「ベースボール型」球技の学習があり、その授業をとおして、ボールを投げたり打ったりすることの楽しさに気付いたのでしょう。
 文部科学省が毎年全国の小中高校生に実施している「体力・運動能力調査(新体力テスト)」では、男子のソフトボール投げの記録の低下が著しいことが懸念されています。野球やドッジボールのようなボールを投げる遊びをとおして、投げる力が身についてくれることを期待します。