はきものをそろえる
校内を回っていたときのことです。昇降口のくつばこの靴やトイレのサンダルがきちんとそろっていました。とてもいい気持ちになりました。1年生のお友達が自分の脱いだトイレのサンダルをしゃがんでそろえている姿や下校時に下学年のトイレのサンダルの乱れに気づいた6年生が自主的にそろえている姿も見られました。次の人が使いやすいようにきちんと並べている姿に感動しました。とてもすばらしい七合小の子どもたちです。
みなさんは、こんな詩を知っていますか?
『はきものをそろえる』
はきものをそろえると 心もそろう
心がそろうと はきものもそろう
ぬぐときに そろえておくと
はくときに 心がみだれない
だれかが みだしておいたら
だまって そろえておいてあげよう
そうすれば きっと
世界中の人の 心も そろうでしょう
これは、長野市のお寺の住職さんであった藤本幸邦(ふじもと こうほう)さんの詩です。
『はきものをそろえる』ちょっとしたことですが、急いでいるときなどはできないこともあるかもしれません。大人でも子どもでもきちんとできる人になりたいですね。