七合小の子どもたち

「子ども議会」で貴重な体験をしました



8月8日(水)に、那須烏山市役所「南那須庁舎・3階 議場」に於いて、今年で4回目になる「平成24年度 子ども議会」が開催されました。

 那須烏山市では、未来を担う児童生徒に市議会の模擬体験を通じて、市が直面するさまざまな課題について考え、「議会の仕組み」及び「市の施策」等に実際に触れさせ、自らの言葉で大谷市長さん等と質疑応答を行うことにより、議会制民主主義への理解を深めながら地方自治のしくみについて学習するとともに、将来のまちづくりへの意識を高めることを目的として議会を開催しています。

 子ども議員は、市内8つの小・中学校から推薦された12人の小・中学生です。また、議長も推薦された3名の中学生が務めました。

 通常の那須烏山市議会本会議と同じく、市長さんと関係課長さん方の出席の下、ピンと張りつめた緊張感の中開会しました。

 議会では、子どもたちが日ごろ感じていることや希望など、フレッシュで豊かな感性から生まれる意見を、将来の住みやすい那須烏山市を考えた質問が出されました。そして、一人一人の質問に対して、市長さんが真摯に答弁してくださいました。

 最後に、大谷市長さんから「小・中学生の皆さんは、将来の那須烏山市を支えてくれる大切な存在であり、大人では見逃してしまいそうな、みずみずしい視点や発想の質問・提案を、本市への提言として捉え、豊かな街づくりにも活かしていきたいと思います。」と講評がありました。

 子どもたちは、議員として子ども議会を体験し、市政や市議会の仕組みを学習することで、貴重な体験をすることができました。傍聴席にいた保護者・関係者、市議会議員さんなども目を細めながら見守っていました。