「卒業式」を実施しました
3月18日(月)、七合小学校の第41回卒業式を実施しました。
先週末の天気予報では、傘マークがついており空模様が心配されましたが、今朝の天気は春霞の中に太陽が昇っていました。気温が低くなることも予想して、市総務課よりジェットヒーターも借用して準備を進めてまいりましたが、穏やかな天気のお陰で体育館内は肌寒さが感じられる程度でしたので、入場前に少しだけ点火する程度で済みました。
ここのところの乾燥した空気のせいで、校庭が埃っぽいために、体育館の式場も砂ぼこりとの格闘となりましたが、生花も添えられ厳粛かつ華やいだ式場となりまた。
昨年度は、インフルエンザの影響から欠席者がいましたが、今年度は、卒業生37名全員が参加しての卒業式となりました。在校生もしっかりした態度で式に臨むことができ、厳粛な卒業式となりました。
卒業式では、学級担任から37名の卒業生の呼名のあと、学校長から一人一人に証書が授与されました。真新しい学制服・セーラー服に身を包んだ卒業生たちは、凛々しさを感じさせ、堂々とした立派な態度でした。その姿はもう立派な中学生のようでした。
学校長式辞・教育委員会告示・市や市議会・PTA会長の祝辞の後、卒業ソング「3月9日」のBGMが静かに流れ、卒業生と在校生の別れの言葉(呼びかけ)が行われました。1年に入学してから6年生になるまでの、懐かしい行事の思い出や共に行った様々な活動等を振り返りました。その中で、「栄光の架け橋」のBGMの時は、何かこみ上げてくるものがありました。また、全員で歌った式歌「旅立ちの日に」や式の最後で歌った校歌も、本校を象徴するような、小学生らしい清々しい元気あふれる歌声が聞かれました。
式の後は、恒例になっている、在校生が花のアーチを作っての見送りがありましたが、式の途中から、強風が吹き始めたために、急きょ、室内廊下2階から1階昇降口までの見送りに変更して行いました。更に、見送った後に6学年PTA・児童から教職員への花束のプレゼントがあり、最後には、卒業生が花のアーチを作ってくれて、握手を交わしながら別れを惜しんでいました。
37名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。PTA会長さんの送る言葉「継続は力なり」を胸に、新しい環境に早く慣れ、益々活躍されますことをお祈りいたします。
七合小学校は、皆さんの母校です。何かの時は、遠慮なく顔を見せてください。