「新体力テスト」が行われました
6月8日(金)に、延期していた「新体力テスト」を実施しました。水曜日にも小雨の中強行できそうでしたが、長靴で登校している児童もいたので、本日に延期していました。朝から、お天道様が顔を出し、絶好の体力テスト日和でした。
本校では、毎年児童の体力・運動能力の実態を知るため、全学年において「新体力テスト」を実施しております。「新体力テスト」とは、走る、とぶ、投げるなどの体を力強く動かす能力を調べるものです。更に、今年度は、県教育委員会より「児童生徒の体力・運動能力調査」抽出校としても指定されております。
校庭では、●50m走【走る能力】、●立ち幅とび【とぶ能力】、●ソフトボール投げ【投げる能力】、体育館では、●上体起こし【筋力・筋持久力:筋肉が力を出したり、筋肉が力を出し続けたりする能力】、●長座体前屈【柔軟性:体を曲げたり伸ばしたりする能力】、●反復横とび【しゅんびん性:体をすばやく動かす能力】を各学年がローテーションして実施しました。なお、●握力【筋力:筋肉が力を出す能力】、●20mシャトルラン【全身持久力:全身で運動を続ける能力】の2種目は体育の時間などを使って行います。高学年の児童が低学年の児童の補助をするなど、子どもたちは励ましあい協力しあいながら全力で取り組んでいました。また、時には競争心を燃やして、測定結果に一喜一憂しながら、各種目を楽しそうに回る光景が目立ちました。
新体力テストは、各種目に10点満点の得点があり、総合点数によってA~Eの5段階評価がつきます。県教育委員会では、総合評価A段階に該当する中で、すべての項目(種目)の得点が8点以上の児童に対して、運動能力証『S認定証』を交付してくれるということです。本校から、何人該当者が出るか楽しみです。