5年生が、「マイはし作り」に挑戦しました
10月23日(火)2・3校時に、エコ・チャレンジ・スクール支援事業の一環として、栃木県県北環境森林事務所の方などのご指導の下、5年生が「マイはし作り」に挑戦しました。
この事業では、県産材の間伐材を利用した「マイはし作り」をとおして、森林の大切さやエコライフの必要性等について学習します。
最初の説明では、日本の使い捨て割り箸が年間258億膳もあるというお話を聞き、森林伐採によって地球環境が破壊されていることを学び、森林を守ることによって、地球温暖化を少しでも食い止めるためのマイはし作りであることを理解しました。また、お箸の使い方のマナーについても教えていただきました。
間伐材を使って作る『マイ箸』を、子どもたちは日ごろ使い慣れない小刀を使って熱心に削り、紙やすりで磨き、電熱ペンで名前やイニシャルなどのデザインをほどこし、最後には“エゴマ油”を塗って仕上げました。しばらくの間、乾かしてから使えるということです。世界に1つだけの『マイ箸』を完成させました。自分で、丹精込めて作り上げたお箸で食べる食事は、きっと格別な味になることでしょう。