3年生校外学習
9月1日(金)、3年生が校外学習で下川井地区の「シモツケコウホネ」を観察してきました。
ジオガイドや保全会の方に同行していただき、説明を受けました。今年は例年より花が咲くのが早いとうかがいましたが、2~3cmほどの可憐な花が、水中から顔を出していました。
「シモツケコウホネ」は2006年に新種として登録され、絶滅危惧種、国内希少野生動植物種に指定されています。栃木県内の数カ所でしか見られないとても希少な生物です。地元の「下川井の郷保全会」の方々が、保護活動にご尽力くださっています。
子どもたちは、シモツケコウホネはもちろんのこと、川の中にいる生き物を夢中で観察していました。自然の豊かさを感じ、大切に守っている方々の思いにも触れることができた貴重な体験となりました。