6月に歯磨きチェックを行いました。
毎日、全員給食後の歯磨きタイムに歯を磨いていますが、本当にきれいに磨けているのか、磨き残しはないのかを薬を使って調べてみました。よく磨けていない歯は赤く染まります。子どもたちは、しっかり磨いているようでも、磨けていない部分や磨きにくい部分に気がつくことができました。その後、鏡を見ながら、歯ブラシを当てる角度を考えて念入りに磨いていました。今後もしっかり磨いて、虫歯予防に努めてほしいと思います。
文字
背景
行間
6月に歯磨きチェックを行いました。
毎日、全員給食後の歯磨きタイムに歯を磨いていますが、本当にきれいに磨けているのか、磨き残しはないのかを薬を使って調べてみました。よく磨けていない歯は赤く染まります。子どもたちは、しっかり磨いているようでも、磨けていない部分や磨きにくい部分に気がつくことができました。その後、鏡を見ながら、歯ブラシを当てる角度を考えて念入りに磨いていました。今後もしっかり磨いて、虫歯予防に努めてほしいと思います。
17日(金)3校時に第一学期終業式が行われました。最高学年として常にベストを尽くすことを意識しながら生活してきた69日間の一学期もあっという間に終わり、明日から楽しみにしている夏休みです。終業式での校長先生の話を真剣に聞く態度は「さすが、最高学年」を思えるほど、とても立派でした。本当に69日間で心身ともに成長できましたね。これも、ひとりひとりが「美しい心」をもっているからですね。夏休み中もその美しい心で家族のため、地域のために進んで「幸せづくりのお手伝い」をしていきましょうね。
☆終業式前の表彰の様子です。すばらしい所作ですね。
先日、6年生に「花壇に花を植えよう。」と声をかけると、「やりまーす。」という前向きな返事がもどって来ました。今回は、マリーゴールドとサルビアの苗をていねいに植えました。友達同士、「苗が入るくらいの穴を掘るんだよ。」「黒いポット、僕が片付けるよ。」「シャベルは洗ってかた片付けるんだよ。」などど、担任から指示をしなくても自分たちで考えながら作業を進めることができました。さすが6年生。『自分で考え、判断し、行動する』ことが実践できていますね。すばらしい!大きく育つように、毎日たくさんの愛情を注いでいきましょうね。
~あらすじ~
主人公であるメロスは近々結婚する妹の花嫁衣装や祝宴の際に出すご馳走を買うためにシラクスへとやってきました。しかし、二年前にシラクスを訪れたときとは雰囲気が一変し、にぎやかさが無くなり、ひっそりとしていたのです。そして、その原因となっていたのは
シラクスを支配する王が人を信じられないという理由から目をつけられた人物は殺されてしまうからだという事でした。そんなシラクスの現状を知ったメロスは、王のもとへ行こうとしますが、懐に短刀を入れていたことから、王の暗殺未遂容疑で捕まってしまいます。王のへと連れてこられたメロスは言います。
「妹の結婚式を行うため3日だけ処刑を行うのを待ってほしい」王はその言葉を信じないものの、
メロスの親友であるセリヌンティウスを人質とするなら3日だけ処刑を待つ約束をします。メロスは急いで村へ戻り、妹の結婚式を行います。妹が結婚したことで他に肉親のいない妹が生きていく上での心配はなくなったという事から、メロスはシラクスへ向かって走り始めます。途中、大雨のために氾濫している川があったり、王からメロスの足を止めるよう命令された山賊と戦ったりという事でメロスは疲れ果て、「約束の時刻までに戻れなくても仕方がない」そんな気持ちから挫折しそうになります。
しかし、メロスは少し休むと体力も回復したため、正常な思考を取り戻し、人質となるセリヌンティウスを助けるため、
メロス自身が処刑されるため、そして王に信じることのできる人もいるのだという事を思い知らせるため、再び全力でシラクスへと走ります。最終的にセリヌンティウスが処刑される約束の時間ギリギリのところでメロスは王のもとへとたどり着くのです。そこで、メロスは人質となってくれたセリヌンティウスにそしてセリヌンティウスはメロスにお互いが一度は裏切ろうとした事を告白しあいます。しかし、その裏切りの告白はそれでもやはり友を信じていたという事をあらわすものだったのです。二人の友情を見た王は人を信じる心を取り戻し、
メロスの処刑を取りやめ、ついにはかつてのにぎやかなシラクスを取り戻すきっかけとなったのです。
「友情」というものについて真剣に書かれた作品で、昔も今も読み継がれている名作中の名作だと思います。
感想として一番真っ先に来るのはこの思いです。特に、メロスもセリヌンティウスもお互い裏切っても仕方がないという状況の中であっても最終的には信じ抜くというその気持ちは本当にすばらしいものです。