活動の様子

第6学年

♡子ども議会が開催されました♡

 8月3日(月)に那須烏山市子ども議会が行われ、本校児童2名が参加しました。津田彩香さんは、少子・高齢化社会への対応について「学校の統廃合が進み荒川小学校でも児童数が減り、とても心配である。那須烏山市にたくさんの若い世代に移住してもらうために教育環境のすばらしさ(全教室にエアコンが設置されていること、ICTを使用した授業が受けられわかりやすい)を今以上にPRしてほしい」、谷田悠真君は交通網の整備について、「デマンド交通をさらに市民に普及させるために、利用しやすい環境づくりを行ってほしい」と堂々とした態度で質問しました。それに対して、大谷市長さんがわかりやすく、ていねいに説明してくださいました。

 
 

組み木パズル(6年生)

1枚の板からパーツを切り取り、工夫して組み合わせることで、どんな形に見えてくるか想像しました。

釘は使わずに「かぎつぎ」を作って組み合わせました。電動糸鋸を使うのも2年目となり、子どもたちは手際よく作業していました。

素敵な作品ができました。ぜひ、家の玄関にでも飾ってほしいと思います。



洗濯してみよう(6年生)

衣服の汚れの種類と清潔な整え方について学習しました。

衣服の汚れの落とし方には「もみ洗い」や「つまみ洗い」があることを知り、実践してみました。朝から昼休みまではいた靴下を、水や洗剤の量にも気をつけて、5時間目に洗いました。子どもたちからは、「汚れていたけど、つまみ洗いでだいぶきれいになった。」「洗っていたら、水がどんどん汚れていったので、それだけ靴下も汚れているのだと思ってびっくりした。」「汚れがひどいときは、つまみ洗いをするとよいと思った。家でもやってみたい。」などの感想が出ました。ぜひ、家でもやってみると良いですね。
 
 
 
 
 


♡いかんべ祭りパネルアートが完成しました♡

 今年も8月22日(土)、23日(日)にいかんべ祭りが開催されます。毎年、各学校で工夫を凝らしたパネルアートが展示されますが、今年も保護者の方の協力のもと、先日完成しました。今年はウルトラマンがスペシューム光線で、自分の心に潜んでいる駄目な自分(やっつけたい自分)をやっつけるデザインになっています。作成にあたり、御協力をいただいた内田さん本当にありがとうございました。2学期以降、「すてきな自分」、「成長した自分」になれるよう担任として子どもたち一人一人に♡愛情♡たっぷりの指導・支援をしていきます。
 
 

情報モラルの学習(6年生)

7月9日(木)にパソコンを使って、情報モラルの学習を行いました。

携帯電話や通信機器(ゲーム機・タブレット)の使い方を振り返り、どのように使うと危険を回避できるのかを学びました。

 
 

歯磨きチェック(6年生)

6月に歯磨きチェックを行いました。

毎日、全員給食後の歯磨きタイムに歯を磨いていますが、本当にきれいに磨けているのか、磨き残しはないのかを薬を使って調べてみました。よく磨けていない歯は赤く染まります。子どもたちは、しっかり磨いているようでも、磨けていない部分や磨きにくい部分に気がつくことができました。その後、鏡を見ながら、歯ブラシを当てる角度を考えて念入りに磨いていました。今後もしっかり磨いて、虫歯予防に努めてほしいと思います。

 
 
 
 
 

♡洗濯実習をしました♡

 1学期、家庭科の授業で「洗濯をしてみよう」の学習をしました。洗濯の仕方を調べ、実際に洗濯実習をしました。ふだん、汚れた衣服は洗濯機に洗剤を入れてスイッチを押せばすべて自動で行ってくれるはずの洗濯ですが、今回は「手洗い」を中心とした洗濯実習を行いました。一日はいて汚れた靴下の手洗いを行いました。「つま先やかかとなどの汚れている部分はつまみ洗いだね。」「洗剤の泡が出なくなるまで濯ぐんだよ。」「絞り方が弱いから水が垂れてくるんだよ。もっと絞らなくちゃだめだね。」などと友達同士で声を掛け合いながら洗濯実習を行うことができました。この実習を通して、洗濯機のありがたさに気づいたと同時に、いつも洗濯をしてくれている家族に「ありがとう」の感謝の気持ちを抱くことができました。夏休みも毎日、自分のために働いてくれている家族に「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることはできていますか?「○○してくれてありがとう」何気ない言葉のようですが、人として生きていくために大切な言葉ですね♡

 
 
 

♡明日から楽しい夏休みです♡

 17日(金)3校時に第一学期終業式が行われました。最高学年として常にベストを尽くすことを意識しながら生活してきた69日間の一学期もあっという間に終わり、明日から楽しみにしている夏休みです。終業式での校長先生の話を真剣に聞く態度は「さすが、最高学年」を思えるほど、とても立派でした。本当に69日間で心身ともに成長できましたね。これも、ひとりひとりが「美しい心」をもっているからですね。夏休み中もその美しい心で家族のため、地域のために進んで「幸せづくりのお手伝い」をしていきましょうね。

☆終業式前の表彰の様子です。すばらしい所作ですね。

 
 

♡花壇に花を植えました♡

 先日、6年生に「花壇に花を植えよう。」と声をかけると、「やりまーす。」という前向きな返事がもどって来ました。今回は、マリーゴールドとサルビアの苗をていねいに植えました。友達同士、「苗が入るくらいの穴を掘るんだよ。」「黒いポット、僕が片付けるよ。」「シャベルは洗ってかた片付けるんだよ。」などど、担任から指示をしなくても自分たちで考えながら作業を進めることができました。さすが6年生。『自分で考え、判断し、行動する』ことが実践できていますね。すばらしい!大きく育つように、毎日たくさんの愛情を注いでいきましょうね。

 
 
 

♡「走れメロス」を鑑賞して♡

5月18日(月)に演劇鑑賞教室が行われました。4年生以上は、「走れメロス」を鑑賞しました。

~あらすじ~

主人公であるメロスは近々結婚する妹の花嫁衣装や祝宴の際に出すご馳走を買うためにシラクスへとやってきました。しかし、二年前にシラクスを訪れたときとは雰囲気が一変し、にぎやかさが無くなり、ひっそりとしていたのです。そして、その原因となっていたのは
 シラクスを支配する王が人を信じられないという理由から目をつけられた人物は殺されてしまうからだという事でした。そんなシラクスの現状を知ったメロスは、王のもとへ行こうとしますが、懐に短刀を入れていたことから、王の暗殺未遂容疑で捕まってしまいます。王のへと連れてこられたメロスは言います。
 「妹の結婚式を行うため3日だけ処刑を行うのを待ってほしい」王はその言葉を信じないものの、
メロスの親友であるセリヌンティウスを人質とするなら3日だけ処刑を待つ約束をします。メロスは急いで村へ戻り、妹の結婚式を行います。妹が結婚したことで他に肉親のいない妹が生きていく上での心配はなくなったという事から、メロスはシラクスへ向かって走り始めます。途中、大雨のために氾濫している川があったり、王からメロスの足を止めるよう命令された山賊と戦ったりという事でメロスは疲れ果て、「約束の時刻までに戻れなくても仕方がない」そんな気持ちから挫折しそうになります。

しかし、メロスは少し休むと体力も回復したため、正常な思考を取り戻し、人質となるセリヌンティウスを助けるため、
メロス自身が処刑されるため、そして王に信じることのできる人もいるのだという事を思い知らせるため、再び全力でシラクスへと走ります。最終的にセリヌンティウスが処刑される約束の時間ギリギリのところでメロスは王のもとへとたどり着くのです。そこで、メロスは人質となってくれたセリヌンティウスにそしてセリヌンティウスはメロスにお互いが一度は裏切ろうとした事を告白しあいます。しかし、その裏切りの告白はそれでもやはり友を信じていたという事をあらわすものだったのです。二人の友情を見た王は人を信じる心を取り戻し、
メロスの処刑を取りやめ、ついにはかつてのにぎやかなシラクスを取り戻すきっかけとなったのです。

「友情」というものについて真剣に書かれた作品で、昔も今も読み継がれている名作中の名作だと思います。

感想として一番真っ先に来るのはこの思いです。特に、メロスもセリヌンティウスもお互い裏切っても仕方がないという状況の中であっても最終的には信じ抜くというその気持ちは本当にすばらしいものです。