イチローさんの言葉
●鈴木一郎(イチロー)さんの言葉
●本日は、プロ野球で大活躍をしたイチローこと「鈴木一郎」さんの言葉を紹介します。●鈴木一郎さんの業績、そして日本球界をはじめメジャーリーグに刻んだ燦然たる記録については、私から改めて申し上げることもないでしょう。●鈴木一郎さんのことを「天才」と称する方々も多くいられますが、そんな称賛の言葉に対して鈴木一郎さんは、「自分の可能性を信じ、夢をもち、それを目標に変えて、日々、努力してきた結果が今である。努力した結果、何かができるようになる人のことを『天才』というのなら、僕はそうだと思う。」と応えています。●そんな、鈴木一郎さんの言葉から、本日は、目標を達成させる(努力し続ける)ためのヒントとなる言葉を紹介します。
1 夢は近づくと目標に変わる
2 夢や目標を達成するには1つしか方法がない。小さなことを積み重ねること
3 今、自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと遠くの目標は近づいてこない
4 ここまで来て思うのは、まず手の届く目標を立て、ひとつひとつクリアしていけば最初は手が届かないと思っていた目標にもやがて手が届くようになる ということですね
5 高い目標を成し遂げたいと思うなら、常に近い目標を持ちできればその次の目標も持っておくことです。それを省いて遠くに行こうとすれば、挫折感を味わうことになるでしょう。近くの目標を定めてこそギャップは少ないし、仮に届かなければ別のやり方でやろうと考えられる。高い所にいくには下から積み上げていかなければなりません
6 苦しみを背負いながら、毎日小さなことを積み重ねて、記録を達成した。苦しいけれど、同時にドキドキ、ワクワクしながら挑戦することが勝負の世界の醍醐味
7 そりゃ、僕だって勉強や野球の練習は嫌いですよ。誰だってそうじゃないですか。つらいし、大抵はつまらないことの繰り返し。でも、僕は子供のころから、目標を持って努力するのが好きなんです。だってその努力が結果として出るのは嬉しいじゃないですか
8 努力せずに何かできるようになる人のことを『天才』というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを『天才』というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです
9 アップの時には全力で走るとか、早く来て個人で練習しているとか、そんなことは僕にとって当たり前のこと
●鈴木一郎さんは、夢をもつこと、その夢に向かって何事も前向きに行動することで可能性が生まれ、それが現実的な目標となる。そして、その目標を達成させるためには、スモール・ステップが重要で、目の前の小さなことから、こつこつと努力を積み重ね、次のステップへと進めていく。努力をすることは、時に苦しみを感じるけれども、それにワクワクしながら挑戦し続けることが大切だと述べています。●鈴木さんの、「僕は子供のころから、目標を持って努力するのが好きなんです。だってその努力が結果として出るのは嬉しいじゃないですか。」の一言に、日本球界ばかりかメージャーリーグでも名の残す名選手の一人となった、そんな成功の秘訣があるのだと改めて感じました。●子供たちが自分の「夢」や「目標」を実現させられるよう、子供たちが目の前にある、今できること、やらなければならいことに気付けるよう、私たち大人が声をかけ、支えていく必要があるのだと感じています。