令和3年度のスタートにあたり
◆令和3年度のスタートにあたり◆
○学校教育目標
本校の学校教育目標は「しなやかでたくましい心と体を持ち、未来に飛躍する自立した生徒の育成」です。
・生徒一人一人に、未来社会を切り拓くために必要な確かな学力としなかやでたく ましい心と体が身に付くよう、保護者、地域、そして教職員が一体となって、自立と共生による成功体験「皆実践す」を実践できる、活力ある学校づくりの推進に努めています。
○3つの目標
「学校教育目標」を踏まえ、将来、子供たちが自分の力で判断し、周囲の人々と協力しながら元気に過ごすせることを願い、本校では3つの目標を設定しています。
1「主体的に学び続ける」
・よりよく生きていくための基礎力としての学力
2「しなやかな心を持つ」
・困難や挫折にくじけず、周りの人を大切にできる、しなやかな心
3「ねばり強い体力」
・体力の増進、規則正しい生活や食事、そして安全に気を付けた生活
○校訓「自立共生」
・「3つの目標」は、本校の校訓「自立共生」という言葉に集約されています。
・「自分でやりたいことを自分で見つけ、自分でどんどんやっていく」という、自己実現力を備えた生き方が「自立」です。主体性のある生き方と言っても良いかもしれません。また「互いが相手の個性を認め、尊重し合い、協調し合いながら物事に取り組んでいく、課題を解決していく」という生き方が「共生」です。
○具体的な目標
・「自立」し「共生」できるためには、夢や希望(目標)を持つことが大切です。
・なぜなら、人が頑張るためには目標が必要だからです。例えば、長距離走でもゴールという具体的な目標があるから苦しくても頑張れるし、部活動でも勝ちたいとか入賞したいという目標があるから辛い練習に頑張り続けられるのです。具体的な目標を持つことはとても大切なことです。
○「自分像」を描く
・具体的な夢や希望(目標)を持てるよう、子供たちには、1年後に「どんなことが出来るようになっていたいか」、「どんな自分に成長していたいか」、そんな「自分像」をしっかり思い描いて欲しいと伝えています。そして、その「自分像」を目指し、自分でやりたいことを、自分で見つけ、自分でどんどんやっていくことの大切さも伝えています。そのためには具体的な目標を持つことが大切であることも伝えています。