日誌

荒川小の風景

秋の装い

学校の周りも、少しずつ「秋の装い」を見せ始めました。季節外れの夏日など、朝夕の寒暖差が激しい毎日ですが、それが秋らしい彩りをもたらしています。
今、読書週間で子どもたちは本に親しんでいます。周りの景色にもちょっと目を配り、季節の移ろいも感じてほしいと思います。
 

ワックスがけ

15日(金)、清掃強調週間の締めくくりとして、ワックスがけをしました。5校時から机を廊下に運び出し、準備万端。各教室の床を下級生が拭き、6年生がワックスで仕上げをしました。眩しいほどピカピカに輝く床を見て、子どもたちも嬉しそうでした。学校のために一生懸命に働く荒川小学校の子どもたちはすばらしいです!
 

水泳学習が始まりました

5/31(火)より、B&Gでの水泳学習が始まりました。泳力を高めることはもちろんですが、最終目標は「自分の命を守ること」です。水に慣れ、楽しみつつ、水の怖さもしっかり認識してほしいと思います。回数は少ないですが、集中して練習し、「荒川のカッパ」になりましょう!
 

みんなで遊べる すばらしい学校です

18日(水)、児童集会は「共遊」でした。全校生で「ふやしおに」を行いました。1回目のおにが計画委員の児童、2回目が校長先生のくじ引きにより4年2組が担当しました。学年・性別関係なくおにが追いかけ回し、全校生で遊ぶことができました。3回目は先生がおにを担当しましたが、子どもたちのパワーとエネルギーには脱帽です・・・。
 

Welcome to Arakawa elementaryschool!

新しいALTの先生が荒川小学校にやってきました。流暢な日本語のあいさつを披露し、子どもたちを驚かせていました。子どもたちからも「よろしくお願いします!」と元気よくあいさつをすることができました。お互いに幸せ作りのお手伝いができるといいですね。

藤(ふじ)の花

校舎の南側、清風園に優しい香りを漂わせながら咲いています。

藤について調べてみると、古(いにしえ)の万葉の時代から人々に愛され、繰り返し巡りゆく日本の美しい季節の情景を描く花とされていたようです。

 恋しけば形見にせむとわがやどに

 植えし藤浪今さきにけり (山部赤人)

 藤浪の咲くゆく見ればほととぎす

 鳴くべき時に近づきにけり (田辺福麻呂)

藤の花穂が風にゆれる様は、まるで浪立つように見えることから藤浪(ふじなみ)という歌語が生まれたそうです。

紫匂う花が優美に咲くただずまいを、なかなか会えない恋人に重ねて詠んだのが、一首目です。

また、そろそろ田植えの季節だ、と促すように鳴くホトトギスと同じ頃に、浪のように藤が咲いている様子を詠んだのが二首目です。

そんなことを思い出しながら藤を観賞するのも一興かもしれません。
 

桜の木の移ろい

桜の花びらが散ると残念な気持ちになりがちです。 花びらが散り、その後はご覧のように青葉が伸びてきます。 このようにして桜という樹木は姿を変えながら、その命をつないでいます。 子どもたちも理科などで、改めてその移ろいを観察し、学びます。