日誌

校長室から

ノート・レポート 校長室から 1学期 保護者アンケート集計結果

保護者の皆様には、アンケートにご協力をいただきありがとうございました。
集計結果がまとまりましたので、お知らせします。
12の質問項目のうち、8つについては児童のアンケートと対応した同じ質問項目としました。
例えば、児童アンケートでは、「あなたは、学校が楽しいですか」が、保護者アンケートでは、「お子さんは、楽しく学校生活を送っている」となっています。
保護者の回答では、99%がそう思う、少しそう思うと答えていただきました。
他の項目につきましても、おおむね高い評価をいただきました。
肯定的な評価が低かった項目については、読書指導や本の紹介、宿題のあり方、体力作りについて話し合いの機会を持つなどの取組をしていきます。
記述していただいた貴重なご意見につきましては、今後の学校経営にいかしていきたいと思います。

花丸 校長室から 生活習慣を大切に

陰山先生のコラムから「脳を高いレベルで動かすには、生活習慣をまず大切に」を紹介します。
親が伸びれば、子どもも伸びる。【隂山英男の家で伸ばす! 子どもの学力】より

 子どもが賢くなるというのは、脳の機能が高まるということです。
 脳を高いレベルで動かすためには、
 ・夜は9時までに寝て朝は6時に起きる
 ・豊富な食材を使った湯気の立つような朝食をしっかり食べさせて学校へ送り出す

この二つはよく言われている「早寝早起き朝ごはん」ですね。
さらに、陰山先生がいう大切な生活習慣があります。
 
 ・帰宅後はすぐランドセルの中を片づけさせ、家事の手伝いもさせる
 ・手伝いを終えたらたっぷり体を使って遊ばせる
 ・夕食後は読書や会話を家族で楽しむ
早寝早起き朝ごはん」に続くのは、「読書手伝い外遊び」です。

 勉強は、登校前や帰宅後に「毎日欠かさず15分程度の学習を『てきぱきと』すませる」だけで十分。要は家庭での勉強も歯磨きや入浴のように、毎日の生活習慣のなかに自然に組み込むことが大切なのです。
 子どもの学習活動を支えるのは、気力・体力・活力です。それは正しい生活習慣によって、育むことができます。睡眠時間が少なかったり、朝食を食べずに登校するような子どもの学力や学習意欲がかんばしくないことは、多くの調査で明らかになっています。
 手伝いや片づけが習慣化している子は何事も意欲的にてきぱきとこなすことができ、読書や会話体験が豊かな子は、すべての学習活動の土台となる「言葉」をどんどん獲得していきます。
 ですから子どもを賢くしたいなら、何はなくともまずは「正しい生活習慣」から! となるわけです。
 生活習慣の合い言葉は、「
早寝早起き朝ごはん」「読書手伝い外遊び」です。

花丸 校長室から 県民の日

今日は、県民の日です。
栃木県公式ホームページよりhttp://www.pref.tochigi.lg.jp/c01/education/bunka/ivent/h286tuki15niti.html

県民の日について、次のように書かれていました。
 県民一人ひとりが、郷土を見直し、理解と関心を深め、県民としての一体感と自治の意識をはぐくみ、より豊かな栃木県を築きあげることを期する日として、6月15日が「県民の日」として制定されました。  
 この日は、明治6年、栃木県と宇都宮県が合併し、おおむね現在と同じ県域の栃木県が成立した日です。

明治6年は烏山小学校にとっても記念の年です。
烏山小学校は、明治6年5月1日に維新学校、済民学校として開校されました。
今の栃木県は、明治6年6月15日に成立ですから、烏山小学校誕生の方が少しだけ早いことになります。

花丸 校長室から 人権の花

本日昼休み、人権擁護委員の3名の皆様と市町づくり課の方が来校し人権の花贈呈式が行われました。
いただいた人権の花はベコニアです。
子どもたちには、人権の花は「やさしさの花」「思いやりの花」だということを話しました。
そして、ベコニアの花言葉も伝えました。
赤色のベコニアの花言葉は、「公平」です。
白色のベコニアの花言葉は、「親切」です。
ピンクのベコニアの花言葉は、「幸福な日々」です。
いただいたベコニアは職員室前の花壇に植えます。
各教室にも飾ります。
この花を見るたびに、児童の心の中にも、優しさいっぱいの思いやりの花を咲かせてほしいと思います。