校長室から
校長室から 田植えとさつまいも掘りについて
保護者の皆様にご記入いただいた「烏山小学校の教育を充実させるための意見」について回答いたします。全体に関わるものについて”校長室から"より回答していきますのでよろしくお願いします。
今回は、2年生のさつまいも掘りと5年生の田植えについてのご意見に対して回答いたします。
1年生保護者から
Q:「田植えやさつまいも、楽しみにしていた行事がないと聞きました。残念です。」
2年生保護者から
Q:「子供が2年生の時にさつまいも掘りの手伝いをしました。今年も手伝おうと楽しみしていましたが、なくなってしまいたいへんさびしい思いをしました。田植えもなくなり土に触れる機会がなくなりました。さつまいも、田植え、とてもよい経験ができます。またできるようになりませんか?」
3年生保護者から
Q:「田植え、いも掘りなど体験できる行事が学校側で保護者の意見も聞かずにやめてしまうのはどうかと思う。」
A:「さつまいも掘りと田植えについては、体験の方法や場所の見直しなど検討した結果、学校の教材園を活用して別の形で実施することになりました。土に触れる貴重な体験ができるので継続して実施したい所でしたが、次にあげる理由で計画を変更することとしました。
1 活動時間1時間に対して往復の移動時間がかかってしまうこと
2 苗植えと収穫の体験ができるが途中の追肥や草取りなどの世話や成長の過程の観察などができないこと
3 外国語活動、外国語科の時数の増加に伴い生活科、総合的な学習の時間の計画の見直しが必要になったこと
ボランティアで協力いただく方々にはたいへんお世話になっていますが、子供たちは途中のお世話をする過程を知らずに収穫の体験をさせてもらっていました。生活科と総合的な学習の時間の本来の目標は、自分で植えて育てお世話をすることを通して植物の成長に関心を持つことにあります。
そこで、さつまいもについては当初の計画では、学校の教材園に植えて収穫まで世話をしながら観察しようと考えていました。しかし、本館と北舎の間の畑では日照時間が不足してさつまいもは十分に育たないと専門家の方からご指摘があり、教材園でさつまいもを育てることは断念しました。教材園にはさつまいもの代わりにトウモロコシなどの野菜を植えて観察することにしました。また、教室のベランダでミニトマトを植えて観察しています。さつまいもの収穫は体験できませんが、他の野菜の収穫を体験することができますのでご理解いただければと思います。
5年生は教育課程がかわり今後外国語が年間70時間、週に2時間入ってきます。そのため、総合的な学習の時間の計画の見直しが避けられない状況となりました。外での活動では移動時間など計画には現れない時間がかかります。5年生の米作りについては、一人一人がバケツで稲を育てる体験に替えることとしました。これまでは田植えをした後の稲の成長過程を観察せずに稲刈りを体験してきました。今年は、稲が株分かれをする所や花を付ける所などを身近で観察することできます。田んぼの泥に入る体験はできませんが、自分で育てた稲が成長する過程を見ることで毎日のように食べる米のありがたさを感じることはできるのではないでしょうか。
たいへん長い説明となってしまいましたが、土に触れる体験は残しながら、植物を育てる過程を通して収穫の喜びを感じることができる今年度からの活動の変更にご理解をいただきたいと思います。
今回は、2年生のさつまいも掘りと5年生の田植えについてのご意見に対して回答いたします。
1年生保護者から
Q:「田植えやさつまいも、楽しみにしていた行事がないと聞きました。残念です。」
2年生保護者から
Q:「子供が2年生の時にさつまいも掘りの手伝いをしました。今年も手伝おうと楽しみしていましたが、なくなってしまいたいへんさびしい思いをしました。田植えもなくなり土に触れる機会がなくなりました。さつまいも、田植え、とてもよい経験ができます。またできるようになりませんか?」
3年生保護者から
Q:「田植え、いも掘りなど体験できる行事が学校側で保護者の意見も聞かずにやめてしまうのはどうかと思う。」
A:「さつまいも掘りと田植えについては、体験の方法や場所の見直しなど検討した結果、学校の教材園を活用して別の形で実施することになりました。土に触れる貴重な体験ができるので継続して実施したい所でしたが、次にあげる理由で計画を変更することとしました。
1 活動時間1時間に対して往復の移動時間がかかってしまうこと
2 苗植えと収穫の体験ができるが途中の追肥や草取りなどの世話や成長の過程の観察などができないこと
3 外国語活動、外国語科の時数の増加に伴い生活科、総合的な学習の時間の計画の見直しが必要になったこと
ボランティアで協力いただく方々にはたいへんお世話になっていますが、子供たちは途中のお世話をする過程を知らずに収穫の体験をさせてもらっていました。生活科と総合的な学習の時間の本来の目標は、自分で植えて育てお世話をすることを通して植物の成長に関心を持つことにあります。
そこで、さつまいもについては当初の計画では、学校の教材園に植えて収穫まで世話をしながら観察しようと考えていました。しかし、本館と北舎の間の畑では日照時間が不足してさつまいもは十分に育たないと専門家の方からご指摘があり、教材園でさつまいもを育てることは断念しました。教材園にはさつまいもの代わりにトウモロコシなどの野菜を植えて観察することにしました。また、教室のベランダでミニトマトを植えて観察しています。さつまいもの収穫は体験できませんが、他の野菜の収穫を体験することができますのでご理解いただければと思います。
5年生は教育課程がかわり今後外国語が年間70時間、週に2時間入ってきます。そのため、総合的な学習の時間の計画の見直しが避けられない状況となりました。外での活動では移動時間など計画には現れない時間がかかります。5年生の米作りについては、一人一人がバケツで稲を育てる体験に替えることとしました。これまでは田植えをした後の稲の成長過程を観察せずに稲刈りを体験してきました。今年は、稲が株分かれをする所や花を付ける所などを身近で観察することできます。田んぼの泥に入る体験はできませんが、自分で育てた稲が成長する過程を見ることで毎日のように食べる米のありがたさを感じることはできるのではないでしょうか。
たいへん長い説明となってしまいましたが、土に触れる体験は残しながら、植物を育てる過程を通して収穫の喜びを感じることができる今年度からの活動の変更にご理解をいただきたいと思います。
校長室から 自主学習におすすめは?
自主学習に何をやったらよいか迷ったら、次の二つのポイントがおすすめです。

出典:平成29年度とちぎっ子学習状況調査報告書(平成29年8月栃木県教育委員会)

○小学生のうちから学校の授業の復習をする習慣が身に付くといいですね。
○自主学習ノートに授業の復習をするとよいでしょう。

◎家庭学習では、授業の復習と間違えた問題を勉強することが大切です。
テストの間違え直しをして授業の内容をしっかり習得しましょう。
自主学習ノートをつくって間違えた問題のやり直しをする習慣を付けましょう。
出典:平成29年度とちぎっ子学習状況調査報告書(平成29年8月栃木県教育委員会)
○グラフから、どの学年でも「家で、学校の授業の復習をしている」に対して、「はい」と回答している児童生徒の平均正答率が高いことがわかります。 ○学年が上がるにつれて、平均正答率の差が大きくなります。 |
○小学生のうちから学校の授業の復習をする習慣が身に付くといいですね。
○自主学習ノートに授業の復習をするとよいでしょう。
○グラフから、どの学年でも「家で、テストでまちがえた問題について勉強している」に対して、「はい」と回答している児童生徒の平均正答率が高いことがわかります。 ○また、学年が上がるにつれて、その差が大きくなります。 ○「家で、学校の復習をしている」、「家で、テストでまちがえた問題について勉強している」について、学んだことを振り返る習慣が身に付いている児童生徒の方が、教科正答率が高い傾向が見られることがわかります。特に、中2になるとその差が顕著です。 |
◎家庭学習では、授業の復習と間違えた問題を勉強することが大切です。
テストの間違え直しをして授業の内容をしっかり習得しましょう。
自主学習ノートをつくって間違えた問題のやり直しをする習慣を付けましょう。
校長室から 自主学習ノートの掲示
保護者の皆様にご記入いただいた「烏山小学校の教育を充実させるための意見」について回答いたします。全体に関わるものについて”校長室から"より回答していきますのでよろしくお願いします。
4年生の保護者の方から
Q:「毎日、「自主学習」という宿題がありますが、子供が自主学習のやり方が分からないため、親学習になっていいのかな?と思うことがあります。自分で決めて始められたらいいなと思いますが、難しいです。必要性を教えてあげてほしいと思います。(他の子のノートをコピーして貼っていたのは、とても参考になりました。)」
A:「自主学習のやり方については、各担任から児童に説明をしてきましたが、まだやり方に悩む児童に対してさらに支援していきたいと思います。教室や廊下には自主学習ノートをコピーしたものを掲示しています。他の子がどんな自主学習をしているか参考になると思います。ご意見にあったように、自主学習の必要性については、各担任からも児童のやる気をアップさせられるようにアドバイスしていきます。」
教室に掲示しているノートです。




4年生の保護者の方から
Q:「毎日、「自主学習」という宿題がありますが、子供が自主学習のやり方が分からないため、親学習になっていいのかな?と思うことがあります。自分で決めて始められたらいいなと思いますが、難しいです。必要性を教えてあげてほしいと思います。(他の子のノートをコピーして貼っていたのは、とても参考になりました。)」
A:「自主学習のやり方については、各担任から児童に説明をしてきましたが、まだやり方に悩む児童に対してさらに支援していきたいと思います。教室や廊下には自主学習ノートをコピーしたものを掲示しています。他の子がどんな自主学習をしているか参考になると思います。ご意見にあったように、自主学習の必要性については、各担任からも児童のやる気をアップさせられるようにアドバイスしていきます。」
教室に掲示しているノートです。
校長室から サルの出没情報について
【那須烏山市教育委員会】より、サルの出没情報について緊急メールが入りましたのでお知らせします。
鴻野山地内において野生のサルが出没したとの目撃情報がありましたので、児童生徒の登下校の際にはご注意ください。
サルを目撃した場合には、不用意に近づかず、市役所や警察署に連絡をお願いいたします。
校長室から 保護者アンケートについて回答
保護者の皆様にご記入いただいた「烏山小学校の教育を充実させるための意見」について回答いたします。全体に関わるものについて”校長室から"より回答していきますのでよろしくお願いします。ご意見のいくつかについては個別にまたは学年PTAの際に学年より回答いたします。
1年生保護者の方より
Q:「トイレを和式から洋式にかえてもらえたらもっと気軽に子供たちがいけると思います。」
A:「南舎のトイレについては夏休み中に和式トイレをすべて洋式トイレにする工事を行います。今年度は、南舎のトイレを洋式化し、次年度は本館のトイレが洋式になる予定です。」
1年生保護者の方より
Q:「トイレを和式から洋式にかえてもらえたらもっと気軽に子供たちがいけると思います。」
A:「南舎のトイレについては夏休み中に和式トイレをすべて洋式トイレにする工事を行います。今年度は、南舎のトイレを洋式化し、次年度は本館のトイレが洋式になる予定です。」
校長室から 1学期 保護者アンケート集計結果
保護者の皆様には、アンケートにご協力をいただきありがとうございました。
集計結果がまとまりましたので、お知らせします。
12の質問項目のうち、8つについては児童のアンケートと対応した同じ質問項目としました。
例えば、児童アンケートでは、「あなたは、学校が楽しいですか」が、保護者アンケートでは、「お子さんは、楽しく学校生活を送っている」となっています。
保護者の回答では、99%がそう思う、少しそう思うと答えていただきました。
他の項目につきましても、おおむね高い評価をいただきました。
肯定的な評価が低かった項目については、読書指導や本の紹介、宿題のあり方、体力作りについて話し合いの機会を持つなどの取組をしていきます。
記述していただいた貴重なご意見につきましては、今後の学校経営にいかしていきたいと思います。
校長室から 校内研修
本日の放課後、学力向上に向けた校内研修を実施しました。過日行われた学力調査の結果を今後の授業にどのように生かしていくとよいのか、調査問題を参考にしながら考えました。

校長室から 生活習慣を大切に
陰山先生のコラムから「脳を高いレベルで動かすには、生活習慣をまず大切に」を紹介します。
親が伸びれば、子どもも伸びる。【隂山英男の家で伸ばす! 子どもの学力】より
子どもが賢くなるというのは、脳の機能が高まるということです。
脳を高いレベルで動かすためには、
・夜は9時までに寝て朝は6時に起きる
・豊富な食材を使った湯気の立つような朝食をしっかり食べさせて学校へ送り出す
この二つはよく言われている「早寝早起き朝ごはん」ですね。
さらに、陰山先生がいう大切な生活習慣があります。
・帰宅後はすぐランドセルの中を片づけさせ、家事の手伝いもさせる
親が伸びれば、子どもも伸びる。【隂山英男の家で伸ばす! 子どもの学力】より
子どもが賢くなるというのは、脳の機能が高まるということです。
脳を高いレベルで動かすためには、
・夜は9時までに寝て朝は6時に起きる
・豊富な食材を使った湯気の立つような朝食をしっかり食べさせて学校へ送り出す
この二つはよく言われている「早寝早起き朝ごはん」ですね。
さらに、陰山先生がいう大切な生活習慣があります。
・帰宅後はすぐランドセルの中を片づけさせ、家事の手伝いもさせる
・手伝いを終えたらたっぷり体を使って遊ばせる
・夕食後は読書や会話を家族で楽しむ
「早寝早起き朝ごはん」に続くのは、「読書手伝い外遊び」です。
勉強は、登校前や帰宅後に「毎日欠かさず15分程度の学習を『てきぱきと』すませる」だけで十分。要は家庭での勉強も歯磨きや入浴のように、毎日の生活習慣のなかに自然に組み込むことが大切なのです。
「早寝早起き朝ごはん」に続くのは、「読書手伝い外遊び」です。
勉強は、登校前や帰宅後に「毎日欠かさず15分程度の学習を『てきぱきと』すませる」だけで十分。要は家庭での勉強も歯磨きや入浴のように、毎日の生活習慣のなかに自然に組み込むことが大切なのです。
子どもの学習活動を支えるのは、気力・体力・活力です。それは正しい生活習慣によって、育むことができます。睡眠時間が少なかったり、朝食を食べずに登校するような子どもの学力や学習意欲がかんばしくないことは、多くの調査で明らかになっています。
手伝いや片づけが習慣化している子は何事も意欲的にてきぱきとこなすことができ、読書や会話体験が豊かな子は、すべての学習活動の土台となる「言葉」をどんどん獲得していきます。
ですから子どもを賢くしたいなら、何はなくともまずは「正しい生活習慣」から! となるわけです。
生活習慣の合い言葉は、「早寝早起き朝ごはん」「読書手伝い外遊び」です。
生活習慣の合い言葉は、「早寝早起き朝ごはん」「読書手伝い外遊び」です。
校長室から 県民の日
今日は、県民の日です。
栃木県公式ホームページよりhttp://www.pref.tochigi.lg.jp/c01/education/bunka/ivent/h286tuki15niti.html
県民の日について、次のように書かれていました。
烏山小学校は、明治6年5月1日に維新学校、済民学校として開校されました。
今の栃木県は、明治6年6月15日に成立ですから、烏山小学校誕生の方が少しだけ早いことになります。
栃木県公式ホームページよりhttp://www.pref.tochigi.lg.jp/c01/education/bunka/ivent/h286tuki15niti.html
県民の日について、次のように書かれていました。
県民一人ひとりが、郷土を見直し、理解と関心を深め、県民としての一体感と自治の意識をはぐくみ、より豊かな栃木県を築きあげることを期する日として、6月15日が「県民の日」として制定されました。
この日は、明治6年、栃木県と宇都宮県が合併し、おおむね現在と同じ県域の栃木県が成立した日です。
明治6年は烏山小学校にとっても記念の年です。この日は、明治6年、栃木県と宇都宮県が合併し、おおむね現在と同じ県域の栃木県が成立した日です。
烏山小学校は、明治6年5月1日に維新学校、済民学校として開校されました。
今の栃木県は、明治6年6月15日に成立ですから、烏山小学校誕生の方が少しだけ早いことになります。
校長室から 人権の花
本日昼休み、人権擁護委員の3名の皆様と市町づくり課の方が来校し人権の花贈呈式が行われました。
いただいた人権の花はベコニアです。
子どもたちには、人権の花は「やさしさの花」「思いやりの花」だということを話しました。
そして、ベコニアの花言葉も伝えました。
赤色のベコニアの花言葉は、「公平」です。
白色のベコニアの花言葉は、「親切」です。
ピンクのベコニアの花言葉は、「幸福な日々」です。
いただいたベコニアは職員室前の花壇に植えます。
各教室にも飾ります。
この花を見るたびに、児童の心の中にも、優しさいっぱいの思いやりの花を咲かせてほしいと思います。
いただいた人権の花はベコニアです。
子どもたちには、人権の花は「やさしさの花」「思いやりの花」だということを話しました。
そして、ベコニアの花言葉も伝えました。
赤色のベコニアの花言葉は、「公平」です。
白色のベコニアの花言葉は、「親切」です。
ピンクのベコニアの花言葉は、「幸福な日々」です。
いただいたベコニアは職員室前の花壇に植えます。
各教室にも飾ります。
この花を見るたびに、児童の心の中にも、優しさいっぱいの思いやりの花を咲かせてほしいと思います。